2005-10-20 00:25:51
更新予定のお知らせ [ よしなしごと ]
24日(月)まで更新をお休みします。
25日(火)にまとめてアップする予定です。
2005-10-19 21:34:35
Siegfried (Royal Opera House) [ 音楽 ]
すっかり冬の匂いがしていた、肌寒かった18日(火)のロンドン、その中、Royal Opera Houseにて"Siegfried"を鑑賞。
いろいろと虚を突いているようで、実はとっても原作に忠実にあろうとした舞台だったのではないかと思う。これまでBerlinで1回、ENOで1回(コンサート形式)で見ているけど、一番ストーリーがわかりやすかったし、Wagnerが意図したのはこんな物語だったんだろうな、と思った舞台だった。
Siegfried役のJohn Treleavanは好演。最初は粗野で、傍若無人ともいえるような振る舞い、でもそれは、自分が何者なのかわからず、存在の意味を掴めないで自分を持て余しているからで、生い立ちを知り、そして恋を知り、変わっていく青年、といった感じが良く出てました。第二幕中盤、竜を倒した辺りから声がやや小さくなっちゃったんだけど、出ずっぱりだから大変だよね。
Wanderer(Wotan)役はJohn Tomlinson。これまで観たWotanの中で一番良かった。TerfelファンのMですが、これほど重厚に演じられちゃうと感服せざるを得ない。最後までしっかりした歌、演技でした。勿論この日一番ブラボーの賞賛を浴びたのは彼。WoodbirdのSarah Foxも良かったんだけどけどな。Woodbirdって不思議な存在のイメージがあったけど、この夜のWoodbirdはちょっとコミカル、「真夏の世の夢」のパックのよう。賞賛の声がなかったのは何故かな。
舞台装置はとてもシンプル。第一幕は、中央に、作りかけなのか残骸なのか、片翼で、半分中身が剥き出しになった飛行機がおかれ、その周辺で鍛冶仕事。SiegfriedがNotungを作り上げて高々とかざすと、飛行機や周辺の残骸、そしてMimeが偶々広げていた本から火花が。もしかしてKeith Warnerは火遊び好き?
第二幕は、手前にレールが引かれて、そこが洞窟前の設定。舞台を横切ってワイヤがおかれて、これが洞窟の入り口。途中、Siegfriedがいろいろと思い悩むシーンは、洞窟の中央には穴があり、彼がそこに座ると、周辺部分が上にあがって、下に隠れていた草むらが登場。その周囲に、張りぼてのバンビや鳥が登場するシーンはちょっと失笑も。確かに安っぽい遊園地のようではあったけど。Fafnerが箱男のような設定は面白かった。Philip Ens声良いなぁ。
第三幕は、Die Walkureで登場した白い壁。右手に銀色の螺旋が。ここにまた日が走るかと思ったら、白い壁に開けられた扉の向こうが輝いて、そこから目覚めたBrunhildeが登場。火遊びは一舞台一度と決まってるのかな(笑)。この白い壁が回転して、BrunhildeとSheigfridのやり取り、心境の変化を表してました。
オケは、前回同様、「伴奏」って感じの演奏と存在感。これが程良い加減なのかな。
[鑑賞メモ]
場所:Royal Opera House, London
時:2005年10月18日(火)
データ:
-Director Keith Warner
-Set Designs Stehanos Lazaridis
-Costume Designs Marie-Jeanne Lecca
-Lighting Wolfgang Gobbel
-Movement Director (i>Claire Glaskin
-Fight Director Malcom Ranson
The Orchestra of the Royal Oepra House
-Conductor Antonio Pappano
-Concert master Vasko Vassilev
Cast
Mime Gerhard Siegel
Siegfried John Treleavan
Wanderer (Wotan) John Tomlinson
Alberich Peter Sidhom
Fafner Philip Ens
Woodbird Sarah Fox
Erda Jane Henschel
Brunhilde Lisa Gasteen
2005-10-18 23:59:59
Die Walkure (Royal Opera House) [ 音楽 ]
#18日(火)にRoyal Opera Houseにて、Siegfriedを鑑賞。参考に、blogを始める前、3月19日(土)に鑑賞したDie Walkureの感想を記事にしておきます。
19日(土)、Covent GardenのRoyal Opera Haouseにて、Opera"Die Walkure"を鑑賞。
ワーグナー大好きなのに、このRing series知らなかった。抜かった。"Reingold"は残念ながら昨2004年11,12月に上演。丁度日本に帰国中だったんだよな。演出家は新国立で「トーキョー・リング」を演出したKeith Warner氏。
歌手が皆一流だからか、Amphitheatreにいても、pianoでもセリフがはっきり聞き取れる位。ENOも好きだけど、劇場のつくりの差か、歌手の差か、聞きとり難いことあるんだよな。
この日一番ブラボーの声がかかってたのはSiegmund役のJorma Silvasti。確かに力強くてよかった。私はSieglinde役のKatarina Dalaymanにも拍手を送ったんだけど。この二人のやり取り、Brunhildeじゃないけど、感動して応援したくなったもの。その敵であるところのHunding役のStephen Millingもよかったですよ。どっしりした存在感があった。Bryn TerfelのWotanは、なんだか人間くさくて、苦悩すると言うより、自分のわがままさに気づかぬまま突き進んじゃった感じ。この舞台で見るとWotanってとってもやな奴なんですけど。Lisa GarsteenのBrunhildeは最初おてんばだけど、愛を知って大人になっていく感じがとってもよく出てた。
第三幕では舞台中央に白い壁があって、それが回転して展開を示していて、 Wotanが現れた時など、舞台を半分に仕切る形で、WotanとWalkure達が、舞台手前側で、それぞれ壁をはさんで立って、顔をのぞかせあったりしてました。舞台の上から左手壁中央に向かって滑り台のようなものがあって、それが舞台の後ろを通っているように見せて、右手から舞台中央に向かってまた伸びてるんだけど、最後に Brunhildeが火につつまれるシーンで、その滑り台の上に火が走って舞台中央に横たわるBrunhildeを包む様な感じに見えたのには驚いた。"Siegfried"で彼女が発見されるシーンはどうなるんだろ。
オケはいつも出だしが不安定な感じがして、特に管系がいまいちで、聞いていて落ち着かない感じも。でも進むにつれてまとまった音に。ENOだとオケが大きすぎて歌が聞こえないこともあるけど、それはなくて適当な音量。でもなんとなく間延びした感じも受けました。BerlinのBarenboim指揮だと、いかにもドイツらしい、重厚な質実剛健な音に感じたけど、それよりはやや軽い感じ。私はBerlinのような、しゃきしゃきした感じが好きだな。でもPaul Daniel指揮のENOのThe Ringは全体的に好きだった。
2002年のENOの Barbicanの時のように、泣きそうになるほどまではいかなかった。ENOのBarbicanはコンサート形式で、でも一緒に行った友人を始め、あちこち泣いている人を結構見かけたくらい感動につつまれてたけど。
アンコールの時、Bryn TerfelがWalesの旗を背中にかけて登場(笑)。実はこの日、ラグビーの6カ国対抗試合(Six Nations)でWalesが優勝していた。もしかしてRerfel、舞台どころじゃなかったかも。楽屋でTV見てたかも。
[鑑賞メモ]
場所:Royal Opera House, London
時:2005年3月19日(土)
データ:
-Director Keith Warner
-Set Designs Stehanos Lazaridis
-Costume Designs Marie-Jeanne Lecca
-Lighting Wolfgang Gobbel
The Orchestra of the Royal Oepra House
-Conductor Antonio Pappano
-Concert master Vasko Vassilev
Cast
Siegmund Jorma Silvasti
Sieglinde Katarina Dalayman
Hunding Stephen Milling
Wotan Bryn Terfel
Brunhilde Lisa Gasteen
Fricka Rosalind Plowright
Valkyries
Gerhilde Geraldine McGreevy
Ortlinde Elaine McKrill
Waltraute Claire Powell
Schwertleite Rebecca de Pont Davies
Helmwige Irene Theorin
Siegrune Sarah Castle
Grimgerde Clare Shearer
Rossweisse Elizabeth Sikora
2005-10-17 15:40:31
苦手なもの [ よしなしごと ]
電子レンジが苦手です。
「ものを温めるだけでしょ」と言われるけど、なぜか苦手。海外に出て使うようになったからか。当初は使い方がわかっておらず、散々な失敗の数々。使用したお皿が対応してないお皿だったらしく、中で砕けて割れてしまったり、ラップがなかったのでアルミフォイルをかぶせたら、中で火の粉が散ってあわてて出したり、なんてことも。
それから、長時間温めることが怖くてできません。
英国のスーパーでは、「温めるだけ」の食品類がたくさん並んでいて、こちらの人の料理はそういうものを買ってきて温めているだけなんじゃないか、という気がする位。でも調理方法を見て、電子レンジで温める時間が長いと買えません。中の料理も、電子レンジも爆発しちゃうんじゃないかって言う位大きな音を出しながら回るのが怖いんです。
設定も'high'(高)にはしなくて、たいてい'low'(低)、あげても'deforest'(解凍)。温める時間も、「5分」とあっても3分で出しちゃう。
仕組みは分かっているんですよ。物質の中の水分を温めるってことは。でも器が熱くなるのが怖くて。多分お皿を割ったトラウマだと思うけど。
昨夜、料理をしようと思ったら、大家さんにお客様があって台所が使えない。買ってあった調理済みのチキン(あの、手足を縮めた、体まるごとのもの)を下のオーブンで温めようと思っていたのに。
調理方法を見てみると、電子レンジでも温められる。室内に下宿人用の冷蔵庫と電子レンジがあるのです。じゃあ電子レンジで。でも「7分」づつ上下ひっくり返しながら、とある。Mの許容時間を超えている(汗)。でもしょうがない。度胸を決めて調理しました。設定を'middle'(中)にして、まず「5分」温めて、その後上下ひっくり返してさらに「5分」。この10分間、ぶんぶん言う電子レンジの音を聞きながら「ひぇ〜、怖いよう」と縮んでいました。
結果。ちょっと焦げた所もあったけど、充分に温まってました。
こんななので、普段は台所でちゃんと料理してます。といっても大家さんと共同なので、なるべく長時間かかる料理は避けて。15-20分位でできるものがメイン。
長時間使える時は、お肉でも生を買ってきて自分で味付けしてます(リアルMを知っている人はご存知のように)。めったに調理済みのものや冷凍食品は買いません。なので電子レンジは、部屋でお飾り状態。
漢方の先生にmicrobioticを勧められています。microbioticは確か、電子レンジを使用した料理ってダメなんですよね。私はお肉類が好きなのでmicrobioticは実行できそうにありませんが。
2005-10-16 15:24:52
子供がペットを買うには親の許可が必要−英国でのお話 [ news ]
英国、正確にはイングランドとウェールズでは、14日(金)に施行された法律により、親がいなければ16歳以下の子供は生き物を買うことができないことに。子供だけでペットを買うことができなくなったのですね。これまでは12歳以上だったら子供だけでも買うことができたのに、12歳でも「幼すぎる」として年齢が引き上げられたとのこと。
これが日本だったら、夜店の金魚すくいでも親がそばにいないとできないことになっちゃうわけで。
因みにスコットランドでは、生き物を景品として使うことが禁じられているとか。
動物愛護の国らしいといえばらしい法律。
[参考] Children to be banned from buying pets under new Bill Animal protection (The Independent紙10月15日(金)付け記事、なおThe Independent紙のサイトは、サイトにアップされてから3日を経ると有料になりますので、このリンクも18日(火)以降は有料になります。)








